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Title テンテック、日本とポルトガルで皮膚科学会議に参加し、世界の主要市場を開拓
美容医療機器のグローバルメーカーであるテンテックは5月2日、東京で開催された「第113回日本美容外科学会学術集会」と、ポルトガルのリスボンで開催された「5大陸美容皮膚科学会議・展示会2025」に参加し、グローバル市場への展開を加速させると発表しました。
5月28日から30日にかけて開催された日本国内の会議には、80社以上が参加し、約2,000人が来場しました。テンテックは、主力製品である医療機器「10THERMA」をはじめとする様々な医療機器を展示し、ブランド認知度の向上と日本国内におけるネットワーク強化に成功しました。
10THERMAは、最大出力400W、周波数6.78MHzのモノポーラ高周波(RF)を用いた美容医療機器です。皮膚の真皮層に熱エネルギーを送り、コラーゲンの再生を促し、肌の弾力性を高めることで、リフトアップ効果をもたらします。
特に、TENTECHの特許技術を組み込んだハンドピース制御・冷却システムは、大きな注目点となりました。これらのシステムは、痛みを軽減しながら安定的かつ効率的な治療を可能にするように設計されており、日本の医療関係者から大きな関心を集めています。
日本美容外科学会(JSAS)は1966年に設立され、美容外科における研究、科学的知識、技術の向上を目指しています。昨年の時点で、会員数は1,600名を超えています。毎年開催されるこの学会は、日本だけでなく世界からも注目を集める重要な学術イベントであり、様々な企業や専門家との活発な交流が行われています。
5月29日から31日までポルトガルで開催されたこの学会は、世界中の一流医療専門家や企業が美容医療技術の最新動向を共有するプラットフォームとなりました。会議では、世界的に著名な皮膚科医であるマイケル・H・ゴールド博士が基調講演を行い、10THERMAの臨床効果について講演しました。

1990年代から500本以上の皮膚科学関連論文と40冊以上の教科書を執筆してきたゴールド博士は、「10THERMAは、サーメイジと比較して治療時の痛みが大幅に軽減されながら、同等の皮膚リフトアップ効果をもたらします」と説明しました。ゴールド博士の実際の臨床経験に基づく講演は、出席した医療関係者から大きな注目を集めました。

2022年の海外市場進出以来、テンテックはアジア、ヨーロッパ、北米、中南米、中東の20カ国以上の医療関係者から最も選ばれる選択肢の一つとなっています。同社は、欧州のCE認証、2023年に台湾のTFDA認証、そして2023年12月に米国FDA 510(k)認可など、様々な国際認証を取得し、安全で効果的な機器として世界的に認められています。
TENTECHの関係者は、「10THERMAは国内外で累計販売台数1,000台を超え、現在2,000台を目指しています。韓国では多くの皮膚科や美容整形外科クリニックから信頼を得ており、海外でもK-Beautyを代表するブランドとして認知されています」と述べています。
TENTECHは、アジアのみならず欧米市場への展開を継続的に推進し、世界の美容市場における地位強化を目指しています。
Hits # 19 Date 2025.06.04

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